好きな音楽と静けさを楽しむおうち英語
こんにちは。
Home ai えほんのおうち、akiです。
「絵本といっしょに子育てする」ママのお手伝いをしています。
おやこの絵本のある暮らしが
愛のある、やさしいものとなりますように
そんな思いを込めて活動しています。
おうち英語の思い出
たくさんの失敗を振り返る
私がおうち英語を始めたのは8年前、息子が1歳の時からです。
いつも書いていますが、とりあえずよさそうなものを寄せ集めた「自己流おうち英語」をしていたので、まあいろいろとやらかしていたなと、今振り返ってみても思います。
「あなた絵本いつも読んでますよね??」
「英語絵本というものがあるじゃない!??」
「お願いだから早く気づいてー!!」
と当時の私に向かって叫びたい気持ちでいっぱいです!笑
いつも講座やおはなし会で、英語絵本の魅力をたくさんの方にお伝えしていますが、一番伝えたいのはやっぱり母親になったばかりの頃の自分。いや、できれば息子がまだお腹の中にいた頃に、英語絵本とも出会いたかったなーって、いつも思っています。
もちろん、英語絵本は何歳からでも始めることができるし(こちらに書いています)、そうやって悩みながらおうち英語をしてきたからこそ、やっと出会えた英語絵本の素晴らしさを人一倍理解できる、とも思っています。
無駄に長いかけ流し
そんな私ですが、あの頃の数ある失敗の中から一つ挙げるとすると、それは
「無駄に長いかけ流し」。
当時の私は、何をどのくらい、子どもに聞かせてあげればいいのかはっきりとわからないまま、とりあえず英語音源のかけ流しを始めました。だから、子どもがおうちで遊んでいる時も、車に乗っている時も、気がつけば英語をかけてしまっていたことがありました。
何だかかけ流しをしていないと、サボっているように感じて、不安になってくるんですよね。
だから、家族で旅行に出かけるときも、いつもより長いドライブ時間ずっと英語のお歌を流したりしていました。
今、そんな当時の自分に声をかけてあげられるなら、
「そんなにずっとかけ流さなくていいですよ」
「息子さん、集中して遊んでいますよね?音がうるさいから止めてあげたらどうですか?」笑
「旅行に行くんだから、好きな音楽かけてみんなで楽しくいけばいいじゃない?」
と言ってあげたい。
今ではおうち英語の取り組み方について音読協会の講座を通してしっかりと学んだため、何をどのくらい、かけ流ししていけばいいのか、ということはもちろん、それによって、いつまでにどのくらいのインプットができるのか、また、子どもの英語力はどのように積み上がっていくのかということも、明確なイメージをもって毎日取り組むことができています。
だから、毎日のかけ流しは最低限、必要以上に長く英語をかけることはしていません。もちろん、車に乗っているときも、旅行に出かけるときも、今では迷わず私の好きな音楽をかけています。(そして気持ちよく歌っています!笑)
元気いっぱいの子どもたちが、いつも家中を走り回るにぎやかなわが家ですが、そんな彼らも本を読み始めると、急に部屋中が静かな空間になり、本をめくるパラパラという音だけが聞こえてきて、それが信じられないくらいに心地よいのです。
こんなふうに安心して静けさを楽しむことができるようになったのも、子どもが何かに集中している時間を邪魔することなく、遠慮も我慢もせずに、私の好きな音楽を楽しむことができるようになったのも、英語絵本が主軸のおうち英語についてしっかりと学び、自信をもって取り組んでいるからこそ、だと思っています。
これでいいのかな?と心配しながら、不安になりながら続ける自己流おうち英語を卒業して、一緒に楽しく取り組んでいきませんか?
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