ママたちからの声

やってきてよかった! 中級講座受講者さま ご感想

onoaki

こんにちは。
Home ai えほんのおうち、akiです。

「絵本といっしょに子育てする」ママのお手伝いをしています。

おやこの絵本のある暮らしが
愛のある、やさしいものとなりますように

そんな思いを込めて活動しています。

中級講座 ご感想

やってきてよかった!

一人読みへつなげる英語絵本「中級講座」を開講しました。

受講してくださったママから嬉しいご感想をいただきましたので紹介します。

やってきてよかった!

(10歳・6歳のお子様のお母さまより)

入門講座を受講してから半年程経ち、中級講座を受講させてもらいました。

まず、akiさんがこれまでの家での取り組みの様子や、子どもの様子をじっくり聴いて下さり、子どもの事も、私の事も、それいいね!すごい!と沢山褒めて下さいました。

我が家は子どもが2人いるのですが、進み具合が全く違うので、様子を踏まえた上で、それぞれの子にあった進め方や、次はどんな事を意識すればいいのか、その子にあったオススメの本やカードゲームなどを詳しく教えて下さり、とても分かりやすかったです!

akiさんにこれが面白いよ!と教えて貰ったカードゲームをさっそくやってみると、とても楽しくできました!また、上の子が単語をたくさん自分でよめるようになっていて、とてもびっくりして、かけ流しと私の下手な英語の読み聞かせでも、やってきて良かったな、と実感できました!

akiさんの講座を受けて、中級講座も、頑張らなくても私にも出来そう!という気持ちになりました!これからも、とにかく私が楽しんで、子ども達と一緒に、楽しくレベルアップしていきたいと思います。

ありがとうございました!

普段からお子さまたちと一緒に過ごす時間を、何より大切にされているお母さま。

前回の入門講座での学びを生かして、英語絵本を生活の中に取り入れ、親子で楽しみながら毎日続けてくださっているのが伝わってきました。

今回の講座でお話しさせていただく中で、私自身にとっても大変大きな学びがありました。

ママの姿を見せること

それは、「ママの姿を見せる」ということの大切さ

今回受講してくださったお母さまは、英語があまり得意ではないといつもお話しされています。

でも、だからこそ毎朝、朝ごはんの準備をしながら、ママ自身がCTPのかけ流し音源に合わせて歌ったり、踊ったりしているそうです。

そんなママを、子どもたちは見ているんですね。

上のお姉ちゃんは9歳からの英語絵本スタートですが、この半年間すごい勢いで、ぐんぐん英語力が育っているのを感じます。

毎日の英語タイムをお勉強としてではなく、ママとの楽しい時間として捉え、しっかりと習慣化もできているため、驚くほど上手に英語絵本を読めるようになっています。

「毎日声に出していると、だんだん英語を上手に言えるようになっていくのが自分でもわかり、とても楽しい!」

と笑顔で話すお母さまを見て、おうち英語でのママの役割ってまさにこれ!だと実感しました。

おうち英語 ママの役割

ママは先生にならなくていい
ママはママであればいい

ただ、毎日続ける
子どもと一緒に

だれも頑張りすぎず、無理せずに
でも、当たり前に続けていけるように

そのための仕組みや環境を考えて
整えていく

そしてそんな毎日の中での
子どもの成長を思いっきり


褒めてあげること

おうち英語でのママの役割って英語を教えてあげることではないと思っています。

毎日の取り組みの中で、親子で繰り返し繰り返し英語に触れていくことで、いつの間にか子どもが、

なんか知らんけど、ママ楽しそう
なんか知らんけど、まねして読めちゃった
なんか知らんけど、ママにめっちゃ褒められる
なんか知らんけど、読める絵本が増えていく
なんか知らんけど、英語も読めると楽しい
なんか知らんけど、もっと読みたくな

こんなふうに感じられるように、そばでサポートしてあげることが大切なんじゃないかなって私は思っています。

「多読」(読みたいものを自分で英語で読んでいく)のスタートラインに立つための準備期間中であるわが家も、まさにこんなサイクルを自然に作れるように、と思いながらおうち英語に取り組んでいます!

取り組みを見直してみる

わが家のおうち英語は、最近うまくいかないなと思って取り組みを見直してみることがよくあります。

すると、一応毎日かけ流しや一人読みに取り組むことはできてはいるものの、母親である私自身が英語を声に出したり、絵本を一緒に音読したり、子どもと一緒にレベルアップしていくことを忘れていたなと、その度に思い出すのです。

あっ、また忘れてた!
って気づいてまた始める、その繰り返し。

「ちゃんと伝わる英語」を話すために、きれいな発音を練習することはもちろんすごく大切なことです。

でもママは英語の先生じゃない。
間違ったっていいし、完璧にきれいな発音でなくてもいい。

それよりも、当たり前のように英語を声に出す姿や、英語絵本をひらく姿を見せてあげることが大切であると、今回の講座の中で改めて思い出させていただいたように感じました。

全然がんばってない!!

また、今回受講してくださったお母さま、上のお姉ちゃんはいつも学校の図書室から小説を借りてきてお家で楽しんでいるとお話しされていました。

「日本語では、もう小説のような長いお話も自分で楽しむことができるようになっているんですね。それと同じことをいま英語でも目指しているんです!」

とお話しさせていただいたところ、ものすごーく納得されていました。

「あー!なるほど。私全然がんばってきてないです!赤ちゃんの頃から当たり前のように毎日子どもといっしょに、絵本をひらいてきました。楽しく続けているうちに、いつの間にか自分で読むようになった。それを今、英語でもやっているんですね。

とお話しされていました。

もちろん、私たち日本人のママにとっては、日本語の絵本を読むよりも英語の絵本を読む方が難しい。

でも、「子どものために頑張らなきゃ!」とか「絶対に続けていかなきゃ!」と思うと、何だか苦しくなってきてしまいます。

だから、

なるべく力を抜いて
ママはママのまま
子どもといっしょに歩きながら成長していく

そんな気持ちで、時には休憩も入れながら、のんびりと前に進んでいけばいいのかなと思っています。

子育ても

子育てって、子どもが大事だからこそ
つい干渉しすぎたり心配しすぎたりしてしまいませんか?(私です!)

子ども自身の力を信じて
先回りせず、いっしょに歩く

子どもが一人で、
自分の力で歩いていけるようになるまで

そばで寄り添い見守っていく

一緒に歩かせてもらえるのはあと何年だろう?

そう考えると寂しくなりますが、今一緒に歩かせてもらえるこの道のりを、楽しみながら進んでいきたいなと思っています。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。

ABOUT ME
aki
aki
えほんと子育て @Home ai えほんのおうち
公立小中学校教員として15年間働く。子どもが生まれてから絵本読み聞かせを始め、たくさんの絵本に出会い、その魅力を知る。一般の家庭で実践できるバイリンガル教育の方法を広めていきたいと、現在は音読協会のバイリンガル絵本読み聞かせシニアインストラクターとして活動中。
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