おうち英語

この夏、おやこで読みたいワニさんの絵本

onoaki

こんにちは、akiです。
ママと子どもの「絵本のあるやさしい暮らし」をお手伝いしています。

今日のえほん

わが家の本棚から、おすすめ絵本をご紹介しています。

今日はこちら

THE WATERMELON SEED
Greg Pizzoli
Little, Brown Books for Young Readers

こんなお話

すいかがだーいすきなワニさん

ちっちゃいころから大好きで
ずっと食べてるよ

ところが、ごっくん

うっかりたねを飲んじゃった!

おなかの中にスイカができちゃうかも
つるが伸びてきちゃうかも
フルーツサラダにされちゃうかも

悪いことばかり考えちゃう・・・たすけてー!!

すると、
大きなゲップと一緒にたねが出てきたよ

たすかったー!

よかったね、ワニさん
でも、またすぐに食べたくなっちゃう。

どうしよう、どうしようと心配するワニさんの、想像する世界がとってもおもしろくて、子どもと一緒に何回読んでも笑ってしまいます。


chomp chompと『むしゃむしゃ』食べる様子や、grumble grumbleと、おなかが『ゴロゴロ』なるような英語表現もあり、声に出して読むのがとても楽しい絵本です。

また、たねが出てきて一安心した時のワニさんの言葉。

That was too close!

直訳すると「近すぎた」ですが、「危険に近すぎるところにいたけどもう大丈夫!」ということを表しているのだそう。

「危なかった」とか「間一髪だった」というように、危険やピンチから逃れることができた時に使える表現です。絵本を通してこういった表現に触れていくことができるっていいですね。

夏のお気に入り絵本に

昨年の夏に、わが家の娘もこの絵本が大好きになり、何回も一緒に読みました。

先日、本屋さんに行くと、絵本コーナーに日本語版のこの絵本がありました。

娘が見つけて嬉しそうに開いているのを見て、英語版も日本語版もどちらも楽しめるって、二倍の楽しみがあっていいなと思いました。

もうすぐ、スイカがおいしい季節ですね。
今年の夏はお子さんと一緒に、おうちでこのTHE WATERMELON SEEDの絵本をひらいてみてはいかがですか?

今日も読んでくださりありがとうございます。

ABOUT ME
aki
aki
えほんと子育て @Home ai えほんのおうち
公立小中学校教員として15年間働く。子どもが生まれてから絵本読み聞かせを始め、たくさんの絵本に出会い、その魅力を知る。一般の家庭で実践できるバイリンガル教育の方法を広めていきたいと、現在は音読協会のバイリンガル絵本読み聞かせシニアインストラクターとして活動中。
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