日本語の絵本

自分の心に素直に生きる

onoaki

こんにちは
Home ai の akiです。

絵本といっしょに子育てする
ママのお手伝いをしています。

おうちで、おやこが、
愛のあるやさしい時間を過ごすことができますように。

えほんai

朝、出しっぱなしになっている絵本を片付けようとしたら、かさの絵本たちがしずかに集合しているのを見つけました。

離れ離れになっていたはずなのに、久しぶりに再会してる!笑
だれが読んだのかな?

子どもも季節に合わせて絵本をひらきたくなるんですね。

そんな「かさ」の絵本から、今日はこちらの一冊。

おじさんのかさ

おじさんのかさ
佐野洋子 作・絵
講談社

こんなおはなし

おじさんのお気に入りは

黒くて細くて
ピカピカしてる

りっぱなかさ


そんなかさが
ぬれてしまわないように
いつも大事に大事にしているよ


ある日
たのしそうな
子どもたちの歌声につられて

おじさんとかさも
雨の中へ

すると・・・

なつかしいな。
たしか小学生のときに教科書で読んだような。

そしてこれも佐野洋子さんの絵本だったのですね。
知らなかった!さすが私!笑


佐野洋子さんは「100万回生きたねこ」などの作品で有名な作家さんですね。

好きだなーとか、なんか惹かれるなーと思ってひらいている絵本たちは、こんなふうに、あとになってつながることが本当によくあります。

そして、そのたびに「やっぱりねー!」とか「そうだよねー」と(勝手に)納得して、また新たにすばらしい世界を発見したような気分になります。


直感に従って、軽く生きる

お気に入りを大切にするおじさん。

わかる、わかるよ!おじさん。
私もそういうところ、ある。

いつもの慣れ親しんだ心地よさ、いつまでも味わっていたいよね。

でも、楽しそうな歌声につられて、思わず大切なかさと一緒に、雨の中へ飛び込んじゃったおじさんのように、

なんか楽しそう
行ってみよ

なんかおもしろそう
やってみよ

って、
直感に従って軽く行動していけるようになりたいなと、最近すごく思っています。

できるかな?
間違ったらどうしよう?
ほんとうにこれで合ってる?

いろんな考えが出てくるけれど、とりあえず飛び込んでみる。

正解かどうか今はわかんないけれど、あれこれ考えず、とりあえず気になるからやってみる。

自分にとっての心地よさを道標に、心が喜ぶことを選択していく。

そうやって直感を信じて進んでみた先には、今までとは違う経験も感動も味わうことができる「新しい世界」が待っているのかもしれないな。

絵本と絵本があとでつながるように。

なんか好き
なんか気になる

心で選んできたものたちが、答え合わせのようにあとからつながって「やっぱりー!」ってなったら、何倍もの感動が味わえて最高なんじゃないかな。

それに、他の誰かの意見よりも、自分自身の感覚をまた信頼できるようにもなる。
自分軸をもつって、そういうことの積み重ねなのかもしれないな。

いつもお手本は子どもたち。
子どものように軽く自由に、自分の心に素直に毎日を生きていきたいなと思います。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

ABOUT ME
aki
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えほんと子育て @Home ai えほんのおうち
公立小中学校教員として15年間働く。子どもが生まれてから絵本読み聞かせを始め、たくさんの絵本に出会い、その魅力を知る。一般の家庭で実践できるバイリンガル教育の方法を広めていきたいと、現在は音読協会のバイリンガル絵本読み聞かせシニアインストラクターとして活動中。
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