日本語の絵本

「じぶんで」の大切さ

onoaki

こんにちは
Home ai の akiです。

絵本といっしょに子育てする
ママのお手伝いをしています。

おうちで、おやこが、
愛のあるやさしい時間を過ごすことができますように。

えほんai

わが家の本棚から

お気に入りの絵本や
子どもたちとひらく絵本のこと

日々の氣づきや
子育てのことなどについて、思いつくままに書いています。

今日はこちらの絵本

あきらがあけてあげるから

あきらがあけてあげるから
ヨシタケシンスケ
PHP研究所


こんなおはなし

あきらは
まだちっちゃいから

あけられないものが
たくさんあるよ

でも、大きくなったら

きっとなんでも
あけられるようになるんだ

「なんでもあけるやさん」

になって

みんなのために
いろんなものをあけてあげるんだ


娘のお気に入り絵本

わが家の子どもたちが
英語絵本を始めたのは

息子7歳、娘5歳の頃

絵本=日本語
となってからでした

だから、当たり前だけど

今でも、
日本語の絵本の方が好きで
よくひらいています



なによりもまず
母語(日本語)をいちばんに
という思いと


英語は日本語の次でいい
でも、将来ちゃんと使えるように育てていく

ということを


自分の中でちゃんと確認して
それを意識し始めたことで

おうち英語も

ゆっくりと、でも着実に
進めることができるようになったなと思います

娘が大好きなこちらのシリーズ

先日図書館で

英語版を見つけたので
借りてみました



英語版を見て

「日本語の方がいいー!」

と言いながらも

ためしに、という感じで読み始めた娘

あれ?
なんかよめる・・

内容がわかるから
なんかよめちゃうな・・・

自分でもちょっとびっくりした様子で
読んでいました

ぼくはこのふくろはあけられないんだ・・・
I can’t get it open by myself.

という英語表現も

ちょっと難しいかなと思ったけど
ちゃんと読めちゃった



なんでそんなに読めるの??
って聞いてみたら

だって、たくさん出てくるじゃん
これとか、あれとか、それとかに


と教えてくれた、笑

その「これ」とか「あれ」とか「それ」というのは

こちらのCTP絵本のことで

「一人読み」の軸として
毎日ちょっとずつ、ひらいている英語絵本

今やわが家のおうち英語に
なくてはならない存在となっているものです

 

 

ほんとだ
娘が言っていた

こちらの3冊すべてに
by my self  「自分で」

という表現が出てきていました

教えたわけでもなく
暗記させたわけでもない

問題集やプリントなんて
何にもやってない

ただ、毎日少しずつ

絵本をひらきながら
くり返し出会っている表現たち


自分のものとして

ちゃんと理解して
英語を英語のまま身につけている


そんな子どもの姿を見て
こちらもうれしくなりました

勝手につながっていく絵本、ことば

こんなふうに
たくさんひらいてきた絵本たちは

あとで勝手につながっていきます


日本語の絵本も、英語絵本も

覚えた言葉を
子どもは自分で、つなげていく

絵本はもちろん、生活にも


どんどん
どんどん、つなげていく

だから
そのときを楽しみに
絵本といっしょに、つみ重ねていく

そうやって続けているからこそ
見られる子どもの成長は

親としてとてもうれしく

それを感じるたびに
大きなギフトをいただいたような気持ちにもなります

「絵本といっしょの子育て」は

大人にも
子どもにも

いいことだらけです

「じぶんで」やる

この「じぶんで」って、
子育てにおいて

すごく大事だなーと最近感じています

子どもにとっても
大人にとっても

子どもが「じぶんで」やると
失敗もするし

うまくできなくて
おこりはじめるし、

それに付き合っているこちらも
イライラするし・・・

時間もかかるし
大人がやった方が早いから

やってあげちゃうことも
多いんだけど・・・

でも、
どうせそのうち

ぜーんぶ自分でできるように
なっちゃうんだから

今しかない
この、子どもの「じぶんで」に

なるべく寄り添ってあげたい

いつかこの子が
大人になったとき

「じぶんで」
生きていけるように

できる限りサポートしていく

正解のない子育てに
悩んだり、迷ったりすることが
たくさんあるけれど

そんなときは

いつも、ここに戻ってくるように
しています

子どもだけじゃなくて

大人にとっても
この「じぶんで」って

すごく大事だなーとも思います


ママが
「自分で」自分を癒し、整える

だれかに整えてもらったり
癒してもらったりするような

スペシャルなケアも
もちろんいいけれど 

色々なことが起こる毎日の中で

感情が揺れ動いたり
気持ちが沈んだりしたとき

そんな自分に
自分が、いちばんに気づいてあげて
自分で、やさしい声をかけてあげる

そうやって日々
自分で自分を整えていくことが
できるようになってきて

家族との
やさしい時間も増えてきたなと感じています

いっしょに絵本をひらく
やさしい「おやこ時間」とともに

ママが自分で、自分を整える
「わたし時間」の大切さを


たくさんの人に伝えていきたいなということを
改めて感じています

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

ABOUT ME
aki
aki
えほんと子育て @Home ai えほんのおうち
公立小中学校教員として15年間働く。子どもが生まれてから絵本読み聞かせを始め、たくさんの絵本に出会い、その魅力を知る。一般の家庭で実践できるバイリンガル教育の方法を広めていきたいと、現在は音読協会のバイリンガル絵本読み聞かせシニアインストラクターとして活動中。
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