ピンチをチャンスに、ラーメン屋さんでの大ピンチ
こんにちは、akiです。
ママと子どもの「えほんのあるやさしい暮らし」をお手伝いしています。
今日のえほん
わが家の本棚からおすすめ絵本をご紹介しています。
今日はこちら
大ピンチずかん
鈴木のりたけ
小学館
大ピンチずかん2
鈴木のりたけ
小学館
こんなおはなし
ストローがとれない
ラーメンのレンゲがしずむ
テープのはしが見つからない
などなど、日常生活の中でやってくる大ピンチ。
読んでいると思わず
あるあるー!
と言ってしまうようなものがたくさん登場します。
そんな、大ピンチの切り抜け方や
さらにやってくる
他の大ピンチなども紹介されていて
2冊とも、盛りだくさんの内容です。
笑いあり、発見あり、共感あり、
読めば読むほどおもしろい、そんな絵本です。
ラーメン屋さんでの大ピンチ
わが家にはよく行くラーメン屋さんがあります。
私が子どもの頃から、かれこれ30年近く通っているお店です。
おいしいラーメンと餃子で
いつもたくさんのお客さんがいて賑わっているため、
注文してから30分以上は必ず待つ時間があります。
おいしいから待ってでも食べたい!と、家族でよく行くのです。
この待ち時間のために
いつも読みたい本を何冊か持っていく息子と、
とくに何も用意していかない娘。
やっぱり飽きてしまう娘を
いつも何とかもたせようと、奮闘する30分になります。
先日お店に行った時のこと。
さて、今日は何して過ごそうかな、と考えていたところ、
お店の雑誌コーナーに、
なんとこの大ピンチずかんが置いてあるのを発見!
娘がすぐに見つけて、うれしそうに持ってきました。
一緒に読み始めたら、やっぱりおもしろい!
いつもよりも時間があるので、
家で読むときには読まないような
おまけの部分まで、じっくりと読んでいたら、
驚くほどあっという間に時間が過ぎていきました。
退屈な待ち時間のはずが、
親子でゆっくりと絵本をひらく、とてもいい時間になっていました。
大ピンチって実は、
大チャンスでもあるんだなって気付かされたような出来事でした。
わが家の大ピンチ
絵本にも出てくる「牛乳をこぼす」という大ピンチ。
わが家でもよくあります!
お茶、ジュース、お味噌汁、
子どもってほんっとに、よくこぼしますよね!笑
この大ピンチがやってくるといつも
あぁー!とか、
もぉー!とか
やることが増えて予定通りいかず、
イライラしてくる自分が必ずいます。
そんな自分を見つけたら、
ちょっと深呼吸して別の角度からこの大ピンチを見てみると、
こぼさないための練習が1回できた
ついでに床がきれいになった
全部こぼれなくてよかったー
などなど、たった一つの
「牛乳をこぼした」という大ピンチですが
ちょっと視点を変えただけで
こんなにも違った出来事に見えてくることに驚きます。
起こった出来事を、自分がどう捉えるかで
ピンチにもチャンスにもなるんだなって。
日常で起こること、
いいことだけでなく、悪いこともやっぱりあります。
自分が落ち込んだり、
イヤだなって感じたりするようなことが起きたとき、
そのままそこに入っていくのではなく、
抜け出して、ちょっと高いところから
起きた出来事の全体をゆっくり見てみる。
自分の気持ちが上を向くような考え方に変えてみる。
私は最近、その練習を始めました(笑)
だから突然やってくる大ピンチは、
考え方を変える練習ができる大チャンス!
そんなふうに考えて、
いろいろなことが起こる毎日を
なるべく楽しく過ごしていきたいと思っています。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。