しあわせはいつもすぐそばに

こんにちは
Home ai のakiです。
絵本といっしょに子育てする
ママのお手伝いをしています。
おうちで、おやこが、
愛のあるやさしい時間を過ごすことができますように
そんな思いを込めています。
えほんai

のいちごつみ
ばばばあちゃんのおはなし
さとうわきこ さく・え
福音館書店
こんなおはなし
ぽかぽかあたたかい日
野いちごつみに出かけた
ばばばあちゃん
たくさんとったら
野原でちょっとおひるね
帰ったらジャムを作ろうね
探しに来たみんなと
かぞえうたを歌いながら
パクパク むしゃむしゃ
おうちに帰ります
でも、あらあらたいへん!
うちについたら野いちごは
7粒だけ・・・
あしたまた
みんなでとりにいこうね
みんなで野いちごつみ
楽しいね おいしいね
大好きなばばばあちゃんのシリーズ
表紙がピンクでとてもかわいらしく、私のお気に入りの一冊です。
子どものように
「いま」を思いっきり楽しむ
ばばばあちゃんのお話は、
何度読んでもおもしろくて
ひらいていると
いつの間にか元気になっちゃう
そんなお話が多いなと思います。
他にも、のいちご(きいちご)の絵本を見つけました。

きいちごのお話は娘が小さい頃から大好きで、どれも一緒によくひらいたものです。
くまとりすのおやつ
こどものとも年少版
きしだ えりこ ぶん
ほりうち せいいち もみこ え
福音館書店
トンガのきいちごつみ
さく・え 広野多珂子
チャイルド本社
みんな みーつけた
きしだ えりこ さく
やまわき ゆりこ え
福音館書店
しあわせはいつもすぐそばに
家のまわりにある
野いちごを見つけて食べたのはいつのことだろう?
木になったいちじくや金柑も
自分でとっては食べてたな
草花のみつをすったり
草笛をつくって遊んだり
自然の中での暮らしは、
そこにいるだけで楽しくて
毎日がほんとうに豊かだった。
大人になるにつれて
便利さや快適さ、効率のよさを求めて
いつの間にか遠く遠く
自然から離れたところに来てしまっていたな
幸せになるためには
もっと買わなきゃ
もっと足さなきゃ
もっともっともっと
って、周りと自分を比較して
外側ばかり気にして
自分にないものや、持っていないものを
何とかして埋めようと
していたようにも思います。
そんな毎日の中で、
心も体もつらくなっていたときに
自然のやさしさに救われました。

周りのペースに合わせるのは
もうやめて
ちょっと立ち止まってから
ゆっくり歩いてみたら
数えきれないほどたくさんの
ちいさな幸せが
近くにあることに気がつきました。
お花や植物、鳥の声
気持ちのいい風、雨の音
毎日ちがう空の様子も
ゆっくりと流れる時間の中で
自然を感じて
心が癒され、整っていくのを感じました。
ああ、こんなふうに
自然はもうずーっと昔から
いつも近くにあって
私たちにやさしく寄り添ってくれていたんだな
忙しすぎる毎日の中で
私たちが
気づいていないだけ
忘れているだけで
幸せって
いつもすぐそばにあるんだなって
教えてもらったように感じています。

買わなくていいし
足さなくてもいい
そのままの自分で
思い出していけばいいよ
いつでも戻っておいで
そんなふうに言ってくれているようにも感じます。
お庭のないわが家
玄関先にプランターをいくつか用意して
ハーブの栽培を始めました。
元気に上を向いているのも
雨のしずくがついているのも
風が吹いて揺れているのも
見ているだけで癒されます。
今朝、ワイルドストロベリーに
かわいいお花が咲いているのを見つけました。

「ほうら、やっぱりいちごがあかくなってるじゃないか。いまとらなくってどうする」
ばばばあちゃんの言葉です。

移りゆく季節を楽しみながら、自然とともに生きる
たくさん散りばめられた
日常のちいさな幸せに気付き、
感謝できるような暮らし方をしていきたいなと思います。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。