日本語の絵本

言葉の力と大切さ

onoaki

こんにちは
Home ai の akiです。

絵本といっしょに子育てする
ママのお手伝いをしています。

おうちで、おやこが、
愛のあるやさしい時間を過ごすことができますように。

えほんai

わが家の本棚から

お気に入りの絵本や
子どもたちとひらく絵本のこと

日々の氣づきや
子育てのことなどについて、思いつくままに書いています。

いいから いいから

いいから いいから
長谷川義史
絵本館

こんなおはなし

いいから いいから

って
いつも言ってる
おじいちゃん

かみなりの親子が
おうちにやってきても

おへそを
とられちゃっても

まちがえておへそが
おでこについちゃっても

いいから いいから

笑って
何でも許しちゃう

そんなおじいちゃんの
ところには

いろんなお客さんが
やってくるよ

この絵本
はじめて読んだのは

たしか4、5年前くらいだったかな

笑いすぎて
途中で読めなくなっちゃうことが
よくあるけど

これもそんな絵本

このおじいちゃん
本当にすごいです!!!笑

何があっても
いいから いいから
って言えちゃう

器の大きさがハンパない!

シリーズで全部で⑤冊の
お話が出ていて

かみなりの親子の他にも

おばけ
忍者
貧乏神
宇宙人

と、いろんな存在に
出会うんだけど

本当にいつも
いいから いいからと

笑顔で相手を
全肯定しちゃいます

どのお話も
ユーモアたっぷりで

ひらくだけで
心が軽くなっちゃうような絵本

大人にも子どもにも
楽しくておすすめです

言葉の大切さ

まいっか

って最近、口に出して
言うようにしています

気づかぬうちに
自分に対して

ダメ出ししていたり
自分責めが始まっていたり

完璧主義が出てきて
知らないうちに
苦しくなっていたりするから

気づいた時には
深呼吸しながら

まいっか

って、わざと言う

そうすると
不思議なくらい

すーっと力が抜けて
ラクになる

言葉の力って
本当に大きいなと思います

そういえば
去年の今頃のこと

なんだかすごく
モヤモヤすることがあって

それについて
ずーっと考えていました

ああすればよかったな
とか

もっとこうするべきだった
なんて

頭の中がずーっと
ぐるぐる、ぐるぐるしていた

今までの私なら
そこに入り込んで

抜け出すまでに
かなりの時間がかかっていた

というか
たぶん抜け出せないまま
ひたすらハマっていたと思う

でもその時
ふと思いついたのが

この「まいっか」という言葉でした

考えても仕方ない
気持ちを切り替えようと

言葉に出して言ってみたら

やっぱり
なんだかすごくラクになった

つらいな
苦しいなと思うときこそ

その出来事の中に隠れている

「いいこと」=宝物

を見つける

人生は
「いいこと見つけ」のゲーム

だからどうせなら
楽しんでやってみよう

そんなふうにも感じました

何が起きても
いいから いいからって

あたり前のように
いい方向へ考えていく

おじいちゃん

そんな姿を
見習っていきたいものです。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

ABOUT ME
aki
aki
えほんと子育て @Home ai えほんのおうち
公立小中学校教員として15年間働く。子どもが生まれてから絵本読み聞かせを始め、たくさんの絵本に出会い、その魅力を知る。一般の家庭で実践できるバイリンガル教育の方法を広めていきたいと、現在は音読協会のバイリンガル絵本読み聞かせシニアインストラクターとして活動中。
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