自分でよむ絵本 よんでもらう絵本

こんにちは
Home ai の akiです。
絵本といっしょに子育てする
ママのお手伝いをしています。
おうちで、おやこが、
愛のあるやさしい時間を過ごすことができますように。
えほんai
わが家の本棚から
お気に入りの絵本や
子どもたちとひらく絵本のこと
日々の氣づきや
子育てのことなどについて、思いつくままに書いています。
かぐやひめ 竹取物語より

かぐやひめ 竹取物語より
中脇初枝 再話
中井智子 絵
こどものとも
福音館書店
こんなおはなし
ある日
竹とりのおじいさんが
光りかがやく竹を見つけます
きってみると中には
かわいらしい女の子
おうちに連れて帰り
おばあさんといっしょに
大事に大事に育てます
たいへん美しく成長した娘は
かぐや姫と呼ばれ
たくさんの男性たちが
結婚を申し込みます
けれど
誰とも結婚しようとしない
かぐや姫
毎晩月を見上げて
悲しそうにしています
そしてある夜
ついにかぐや姫が
おじいさん、おばあさんに
うちあけます・・・
大好きな
福音館書店の月刊絵本
子どもたちが
保育園に通っていた去年までは
園を通して購入していました
毎月絵本が届くのが、本当に楽しみだった!
今年からは
娘ももう小学生になったので
本屋さんの絵本コーナーに行って
今月はどれにしよう?と
ひとりでゆっくりじっくり
絵本をえらぶのが、一つの楽しみとなっています
でも、8月は子どもたちが夏休みだったということもあり
すっかり忘れてしまっていて
気づいたらもう9月!
あわてて本屋さんに向かいました
よかった!
あった!!!
と、手にとったのが
この「かぐやひめ」の絵本です
中井智子さんの描く
むかしばなしの世界がもう大好きで
こちらの

てんにんにょうぼう 日本の昔話
長谷川摂子 再話
中井智子 絵
はちかづきひめ 御伽草子より
長谷川摂子 再話
中井智子 絵
の絵本たちを
いつもうっとりしながらひらいています
そんな中井智子さんの
「かぐやひめ」が
月刊絵本になっていると知り
これは絶対に買わなくちゃ!
とあわてて本屋さんに行ったのです
買うことができて本当によかった
竹取物語と言えば、
日本最古の創作文学として有名ですね
かぐやひめの絵本
いろいろなものが出版されていますが
今この時代に
この「かぐやひめ」に出会い
子どもたちと一緒に
ひらくことができることに
幸せを感じてしまうくらいに
すてきな作品です
絵本の世界に入っていく
いそのかみのちゅうなごん
あべのうだいじん
ひねずみのかわごろも
などなど、
昔話なので、
あまりなじみのない表現が
たくさん出てきます
昨日読み聞かせした時も
ときどき
つっかえたり、まちがえたりしながら
お話を読んでいきました
(もうちょっと練習しなさい)笑
子どもたちは
そんな私のことはあまり気にせず
となりでじっと
絵本を見つめながらお話を聞いていました
思わず見とれてしまうような絵の美しさと
お話のおもしろさに引き込まれ
「絵本の世界に入る」って
こういうことか
と、子どもたちの様子から
感じたひとときでした
よみ終わったあと
娘が
「自分で読んだことあるんだけどね」と一言
小学4年生と1年生になった
わが家の子どもたち

月刊絵本をもらってきたら
いっしょにひらくのが習慣でしたが
最近ではもう
一緒にひらく前に
自分で読んでしまっていることが多いです
でも、
だれかに「読んでもらう時間」も
まだまだ必要なんだなと
と、やっぱり感じています
読んでもらうことで
子どもは安心して絵本の世界に入っていくことができる
集中して「絵を読む」ことで
また新たな気付きや発見がある
自分ではわからなかった言葉の意味や読み方も
大好きなママやパパの声で、すーっと入っていく

自分で読める楽しさと
読んでもらう楽しさ
どちらも大切にしながら
絵本の世界を何度も何度も味わっていく
引き続きそんなふうに
親子で絵本と関わっていきたいなと思っています
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。