おたんじょうびの絵本
こんにちは。
あっという間に1月が終わろうとしていますね。もうすぐ2月。
2月といえば、私の誕生日があります。
最近では自分が一体何歳なのか覚えていないため、夫に聞き、夫も同い年なのでわからず、実家の母に聞き、姉と妹の現在の年齢から私の年齢を割り出す、ということが多くなりました。(笑)
昨日息子に、
「ママもうすぐ誕生日なんだー」
と言うと、息子が
「お誕生日プレゼントは何がいい?」
「小さいお人形?」
と、なぞの提案をしてきたので、笑ってしまいました。
小さいお人形ってなんだろう??
ちょっと気になります。
今日は、そんなわが家で、誰かのお誕生日が近づくとよくひらいている絵本です。
えほんai
プレゼントはひとつ
高科正信 文
コマツ シンヤ 絵
福音館書店
こんなおはなし
もうすぐあきらくんのお誕生日、
お父さんが
「なんでもほしいものを買ってあげる」と言います。
でも、プレゼントはひとつ
ひとつだけ
お母さんからも
「ひとつ、だからね」と。
考えて考えて
お誕生日にほしいものが決まったよ。
それは、デパート!
デパートには、ほしいおもちゃも、本も、なんだってある。
おいしいものもたっくさん。
広いから思いっきり遊べるし、お昼寝だってできちゃう。
海賊ごっこをして遊ぶんだ。
ひとつだけのプレゼント、ぼくのデパートで。
大好きな福音館書店、こどものとも(年中向き)シリーズの絵本です。
年長の娘がこの、「こどものとも」の絵本を、園から持って帰ってくるのもあと2回、、、そう思うとさみしいです。
プレゼントは何にしようかな?って、考えているとワクワクしますね。
お誕生日が近づくと、わが家の子どもたちも嬉しそうな顔で、この絵本をひらいています。
それと、もう一つ。
毎年お誕生日にひらいている絵本があって、それがこちら。
発行 福音館書店
販売 こどものとも社
ばばばあちゃん、わにわに、そらまめくんなどの、福音館書店の人気絵本たちが、お誕生日をお祝いしてくれるものです。
通っているこども園で、年少さんの時から毎年もらっています。
大好きな福音館書店の絵本、子どもたちとたくさんひらいているシリーズでもあり、本当にありがたいなと思っています。
内容はそれぞれの絵本で違いますが、身長、体重を記録したり、お気に入りの絵本や好きな遊びを書いたりできて、私だけのお誕生日の特別な一冊ができあがります。
親から子へのメッセージも書けるので、元気に大きくなってくれたことや、このおうちに生まれてきてくれたことへの感謝の気持ちなど、その年のお誕生日に感じた気持ちを素直に書いています。
本棚に並べておくと、子どもはいつでも、ひらきたいときにひらくことができるので、娘もときどき自分でひらいて、ニコニコしながら読んでいます。
自分が主役の絵本をみて、これまで愛されて育ってきたことや、自分自身の成長を感じることができるのではないかと思います。
子どもが大きくなってくると、大好きだよと、こちらの気持ちをストレートに伝えるのもちょっと難しくなってくるのかな、と思いますが、そんなときにももしかしたらこの絵本たちが助けてくれるのではないかと思っています。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。